先日、叔父が自宅にやって来た。
大好きな、いや、尊敬する叔父がやって来てくれた w w
1年振りくらいでしょうか。
叔父は仙台に住んでいるので東日本大震災の被害を受けているのですが、
幸い自宅は一部破損をした程度で済んでいるようで、
今は以前とあまり変わらない生活を送れているようです。
叔父はもう68歳。
仕事も引退したハズ。。。ですが、昔取った杵柄。
今はたまに仕事をしているようで現場の写真を見せてもらいました。
が、なんと、仕事場は福島原発から10km圏内。
放射線を浴びない様にとあの防護服を着て指導にあたっているんだそうです。
「このあたりはほとんど大丈夫なんだけど、一応な」と。
この叔父が言うなら間違いない♪
ただ防護服は暑いと聞いていたので、その辺りのことも訊ねたところ、
「暑いけど、行ったの最近だから大丈夫だ」と。
仙台からマイカーで来ていたので、
見送りに出た際には罹災証明書も見せてもらい、
「コレ見せればタダよ。高速。フェリーは半額だぞ」って。
ふんとにおちゃめ(^_^)
ただ、津波の被害に遭わなかったのは
ほぼ紙一重の状態だった事を聞くと、
本当に無事で良かったと。
大きすぎる地震の為、
心配で仕事に出ていた娘(私のイトコ)を車で迎えに行った際、
近くの川が黒いのはなんだ??と思って、支流を見るとでは水が噴水の様に吹き上がっているかの様になってたらしいです。
叔父のイトコ(私も親戚だな)は、家も工場も津波で流されながらも、
震災から3ヶ月で仮設工場を建てて復興には欠かせない機材の修理をしたり、
80代の大叔父も流された車の代わりと軽自動車を乗り回し、
息子(叔父のイトコ)の仕事を手伝ったり、
いやはや、スゴい行動力!
実にカッコイイ(^_^)
惚れるわ、お会いした事ないけど。
お会いした事ないけど惚れてるのは不肖・宮嶋。
その宮嶋氏が撮った東日本大震災の記録
『再起』は、
印税の半分を寄付するそうです。
これはかなり珍しいこと。
頭が下がります。
しかし、叔父。
4月にあったかなり大きな余震の時にはのど元過ぎればなんとやら。
すっかり地震の恐怖も忘れ、
本棚がガシャガシャ倒れていろんなものが残念なことになったそうです。
ふんとにもー!おちゃめ☆
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